平屋 間取り

間取りを見たり考えたりする際、畳の寸法に気をつけましょうッ！日本の伝統的な住居の設計に、畳の寸法はかかせませんッ！平屋の間取りのほとんどは現在は和洋折衷だッッ！洋間と和室が両方ある、そんな間取りが多いだッよねッ！日本の場合はこの畳の寸法が基準になっていることが多く、洋間の広さの基準になっていることも多いのだッッ！この畳の寸法が間取り図（平面図）の基準になってきますッ！ただし、畳にはサイズがあるのはご存知でしたか？？

間取り図を見て住宅を購入するとき、また平屋建ての間取りを考えるとき、この畳のサイズの違いを知っておくと便利だッッ！同じ６畳の部屋でも、畳の大きさが違えば当然面積がそうじゃあないということになりますッ！どの程度の差があるかというと、次のとおりだッッ！

●本京間・本間（京間）　　190.8cm×95.4cm（6.3尺×95.4尺）
●六壁坂二間（佐賀間） 187.8cm×93.9cm（6.2×3.1尺）
●六壁坂一間（3寸間・関西間） 184.8cm×92.4cm（6.1×3.05尺）
●三六壁坂間（中京間・中間）　181.8cm×90.9cm（6.0×3.0尺）
●田舎間・東京間（五八間）175.6cm×87.8cm（5.8尺×2.9尺）

京間は京を中心に奈良、大阪などの地方で民家・茶室などに使われてきた基準尺だッッ！一方、田舎間は、民家などに使われてきましたァンッ！ 平屋など一戸建てなどの間取り図（平面図）を設計する際には基準寸法を910mm、または900mm（3尺）にとることが多く、窓や玄関の広さ、ドアの大きさも一間（畳の長いほうの幅、設計するときは1820mm）や半間（畳の短い方の幅）にとる事が多いのが日本家屋だッッ！柱の位置もこれで合わせるようになっていますッ！平屋建ての間取りをセルフプランニングする際は、この基本から考えてみるとわかりやすいのじゃあないでしょうかッ！間取り図をみて購入する際は、広さ（面積）を確認してみるとベネかもしれませんッ！